40PM144|第40回 管理栄養士国家試験 過去問
公衆栄養学第40回午後・問137〜152
公衆栄養に関係する国際的な組織に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
公衆栄養に関係する国際的な組織について、正しい記述を選ぶ問題です。
解説
国際機関はそれぞれ役割が異なります。
FAO(国連食糧農業機関)は、世界の食料生産・分配を改善し、フードセキュリティ(食料安全保障)の達成を目指す機関です。WHOと共同でコーデックス委員会を運営し、食料需給表作成の手引きも定めています。
どの機関が何を担うかの取り違えが狙われます。役割の対応をしっかり整理しましょう。
選択肢の確認
1.世界保健機関(WHO)は、全ての子どもの権利が実現される世界を目指して設置された。
適当でない。子どもの権利実現を目指すのはUNICEF(国連児童基金)です。WHOは国際保健を担う機関です。
2.国連食糧農業機関(FAO)は、世界のフードセキュリティの達成を目指して設置された。
最も適当。FAOは食料と農業の改善を通じて、世界のフードセキュリティ達成を目指す機関です。
3.国連児童基金(UNICEF)は、食料需給表作成の手引きを定めている。
適当でない。食料需給表作成の手引きを定めているのはFAOです。UNICEFは子どもの福祉を担います。
4.国連世界食糧計画(WFP)は、食品表示のガイドラインを定めている。
適当でない。食品表示のガイドラインを定めているのはコーデックス委員会です。WFPは食料支援を行う機関です。
5.コーデックス委員会(CAC)は、学校給食プログラムを実施している。
適当でない。学校給食プログラムなどの食料支援はWFPが実施します。コーデックス委員会は食品規格を定める機関です。
覚えるポイント
- FAOはフードセキュリティ達成、食料需給表の手引きを担当。
- コーデックス委員会(FAO/WHO合同)は食品規格・表示ガイドラインを策定。
- WFPは食料支援・学校給食、UNICEFは子どもの福祉。