40AM70|第40回 管理栄養士国家試験 過去問
基礎栄養学第40回午前・問68〜81
細胞膜における物質の輸送に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
細胞膜を介した物質輸送の分類(受動輸送・能動輸送・膜動輸送)を正しく理解しているかが問われています。
解説
輸送は大きく分けられます。受動輸送は濃度勾配に従いエネルギー不要で、単純拡散(担体なし)と促進拡散(担体あり)があります。能動輸送は濃度勾配に逆らいエネルギーを使います。
エンドサイトーシスやエキソサイトーシスは、膜で包み込んで物質を出し入れする膜動輸送です。
選択肢の確認
1.促進拡散は、能動輸送である。
誤り。促進拡散は濃度勾配に従う受動輸送です。
2.単純拡散は、輸送担体(輸送体)を必要とする。
誤り。単純拡散は担体を必要としません。担体を使うのは促進拡散です。
3.受動輸送は、ATP から生じるエネルギーを必要とする。
誤り。受動輸送はエネルギーを必要としません。
4.二次性能動輸送は、ATP から生じるエネルギーを直接利用する。
誤り。二次性能動輸送はイオンの濃度勾配を利用する間接的な輸送で、ATPを直接は使いません。
5.エンドサイトーシスは、膜動輸送である。
正しい。エンドサイトーシスは膜で包み込む膜動輸送です。
覚えるポイント
- 単純拡散は担体なし、促進拡散は担体あり、いずれも受動輸送。
- 受動輸送はエネルギー不要、能動輸送は濃度勾配に逆らう。
- エンドサイトーシス・エキソサイトーシスは膜動輸送。