39PM147|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
公衆栄養学第39回午後・問137〜152
集団の栄養素等摂取量を評価するために行う食事記録法に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
集団の栄養素等摂取量を評価する食事記録法に関する正しい記述はどれかを問う問題です。
解説
食事記録法(特に秤量法)は、食べたものを記録・計量するため、調査対象者にも調査員(集計・栄養価計算を行う側)にも負担が大きい方法です。
食物摂取頻度調査法は質問票で簡便なため、これと比べると食事記録法は調査員の負担が大きくなります。
選択肢の確認
1.食事記録法のうち、目安量法は、秤量法に比べて摂取量推定の誤差が小さい。
最も適当とはいえない。実際に計量する秤量法の方が誤差は小さく、目安量法は誤差が大きくなります。
2.陰膳法に比べて、対象者1人当たりの調査費用が高い。
最も適当とはいえない。陰膳法は実際の食事を分析するため費用が高く、食事記録法の方が費用は低い傾向です。
3.24 時間食事思い出し法に比べて、対象者の負担が小さい。
最も適当とはいえない。記録法は毎回記録する必要があり、思い出し法より対象者の負担は大きいです。
4.食物摂取頻度調査法に比べて、対象者の記憶に依存する。
最も適当とはいえない。記録法はその場で記録するため記憶への依存は小さく、頻度調査法の方が記憶に依存します。
5.食物摂取頻度調査法に比べて、調査員の負担が大きい。
最も適当である。記録の確認や栄養価計算などで調査員の負担は大きくなります。
覚えるポイント
- 秤量法は誤差が小さいが対象者・調査員の負担が大きい。
- 陰膳法は費用が高い。
- 頻度調査法は簡便だが記憶に依存する。