39PM137第39回 管理栄養士国家試験 過去問

公衆栄養学第39回午後・問137〜152

公衆栄養活動に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

この問題のポイント

公衆栄養活動に関する正しい記述はどれかを問う問題です。

解説

コミュニティオーガニゼーションとは、住民が主体的に参加し、地域の課題を自分たちで解決していく組織的な過程です。

選択肢の確認

1.傷病者の治療を目的として行う。
最も適当とはいえない。公衆栄養活動は集団の健康の保持増進や疾病予防が目的で、個別の治療が目的ではありません。
2.ソーシャルキャピタルは、公衆栄養活動のための財源である。
最も適当とはいえない。ソーシャルキャピタルは人々の信頼やつながりなど社会関係資本を指し、財源ではありません。
3.コミュニティオーガニゼーションは、住民参加を通して、地域に存在する諸問題を解決に導く過程である。
最も適当である。住民参加により地域課題を解決していく過程で、定義と一致します。
4.ポピュレーションアプローチでは、特定健康診査においてリスクありと判定された個人に対して、働きかけを行う。
最も適当とはいえない。リスクの高い個人への働きかけはハイリスクアプローチです。ポピュレーションは集団全体が対象です。
5.エンパワメントのための公衆栄養活動は、自治体が中心となって行う。
最も適当とはいえない。エンパワメントは住民自身が力をつけ主体的に取り組むことを重視します。自治体中心ではありません。

覚えるポイント

  • コミュニティオーガニゼーション=住民主体の課題解決過程。
  • ソーシャルキャピタル=信頼やつながり(社会関係資本)。
  • 集団全体=ポピュレーション、高リスク者=ハイリスク。

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