38PM123|第38回 管理栄養士国家試験 過去問
臨床栄養学第38回午後・問111〜136
消化器疾患の栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
消化器疾患ごとの栄養管理の基本を問う問題です。
解説
胆のう炎・胆石症では、脂肪が胆のう収縮を促し痛みを誘発するため脂肪を制限します。胃食道逆流症では脂肪や刺激物を控え、たんぱく漏出性胃腸症では失われるたんぱく質を補うため高たんぱくとします。胃・十二指腸潰瘍では粘膜修復のためたんぱく質は制限しません。
選択肢の確認
1.胃食道逆流症では、炭水化物を制限する。
記述としては誤り。制限するのは脂肪や刺激物で、炭水化物制限が中心ではありません。
2.胃・十二指腸潰瘍では、たんぱく質を制限する。
記述としては誤り。粘膜の修復のため、たんぱく質はむしろ確保します。
3.たんぱく漏出性胃腸症では、たんぱく質を制限する。
記述としては誤り。たんぱく質が漏出するので、高たんぱく食とします。
4.胆のう炎では、脂肪を制限する。
最も適当。脂肪は胆のう収縮を促し症状を悪化させるため制限します。
5.胆石症では、炭水化物を制限する。
記述としては誤り。胆石症で制限するのは脂肪です。
覚えるポイント
- 胆のう炎・胆石症=脂肪制限。
- たんぱく漏出性胃腸症=高たんぱく食。
- 胃・十二指腸潰瘍でたんぱく質は制限しない。