38PM118第38回 管理栄養士国家試験 過去問

臨床栄養学第38回午後・問111〜136

50 歳、男性。血圧158/105 mmHg。職場の健康診断で要精査となり、外来受診。同日、外来栄養食事指導を受けた。エネルギー摂取量2,800 kcal/日、食塩摂取量16 g/日、ラーメンが好きで週5 回食べているとのことであった。エネルギー摂取量および食塩摂取量の過剰と評価し、1 日当たりの食事摂取量の目安について指導した。この時のSOAP と記載内容の組合せとして、最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

50歳男性、血圧158/105 mmHgの患者について、記録法SOAPの各項目と記載内容の組合せで、最も適当なものを選ぶ事例問題です。どの情報がどの項目に入るかを判断します。

解説

SOAPは、S(主観的情報=患者の訴えや自覚)、O(客観的情報=検査値・測定値・摂取量など)、A(アセスメント=評価・判断)、P(計画=今後の対応)で構成されます。

この患者では、血圧はO、エネルギー摂取量2800 kcal/日と食塩摂取量16 g/日もOに当たります。摂取量の過剰と評価したことがA、食事摂取量の目安の指導がPです。

ひっかけ注意。ラーメンが好きで週5回という患者の話はS(主観的情報)に当たります。

選択肢の確認

1.S ── 血圧158/105 mmHg
誤り。血圧は測定で得られる客観的情報なのでOに入ります。Sは患者の主観的な訴えです。

2.O ── エネルギー摂取量2,800 kcal/日、食塩摂取量16 g/日
正しい。最も適当。摂取量は聞き取りや調査で得られる客観的情報であり、Oに入ります。

3.A ── 1 日当たりの食事摂取量の目安について指導する。
誤り。指導するという今後の対応はP(計画)に入ります。Aは評価・判断です。

4.P ── ラーメンが好きで週5 回食べている。
誤り。患者本人の食習慣の訴えはS(主観的情報)に入ります。Pは今後の計画です。

5.P ── エネルギー摂取量および食塩摂取量の過剰と評価した。
誤り。過剰と「評価した」という判断はA(アセスメント)に入ります。Pは計画です。

覚えるポイント

  • 血圧・摂取量などの測定・調査値はO。
  • 患者の訴えや食習慣の話はS。
  • 「評価した」はA、「指導する」など今後の対応はP。

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