37PM108|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
栄養教育論第37回午後・問98〜110
1 年生のクラスが3 つある小学校において、栄養教諭が、1 年生の給食開始に合わせて、食器の並べ方の給食指導を行うことになった。教材とその活用方法として、最も適切なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
小学1年生に食器の並べ方を教える給食指導の教材と活用方法として、最も適切なものを選ぶ事例問題です。対象は入学したての1年生である点がポイントです。
解説
対象は給食が始まったばかりの小学1年生です。文字を読む力にはまだ差があり、家庭学習の徹底も難しい年齢です。目標は、毎回の配膳前に自分たちで正しく並べられるようになることです。
動画で上級生が実際に並べる様子を、毎日配膳前に見せると、具体的な動作を目で見て学べます。繰り返し視聴することで定着しやすく、1年生でも理解しやすい方法です。
選択肢の確認
1.説明用のプリントを、給食開始の1 週間前に配布し、家で読んでくるように伝える。
最も適切とはいえない。1年生に家庭で読んで理解させるのは難しく、確実性に欠けます。
2.上級生が食器の並べ方を説明している動画を、1 週間毎日、配膳前に視聴させる。
最も適切である。実際の動作を目で見て、毎日繰り返し学べるため、1年生にも分かりやすく定着しやすい方法です。
3.見本となる食器の並べ方の絵を、1 週間毎日、配膳前に黒板に掲示する。
最も適切とはいえない。絵の掲示だけでは動作のイメージがつかみにくく、動画より理解が浅くなりがちです。
4.食器の実物を持って、1 週間毎日、配膳時にクラスを回り、食器の並べ方を個別に伝える。
最も適切とはいえない。3クラスを個別に回るのは負担が大きく、全員に同じ内容を効率よく伝える方法として適していません。
覚えるポイント
- 教材は対象の発達段階(1年生の読み書き・理解力)に合わせる。
- 動画は動作を視覚的に示し、繰り返し学習に向く。
- 配膳前の反復視聴で行動の定着を図る。