36AM12第36回 管理栄養士国家試験 過去問

社会・環境と健康第36回午前・問1〜16

地域保健に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

保健所と市町村保健センターについて、設置根拠、役割、保健所長の要件を整理します。

解説

保健所は地域保健法に基づき、都道府県、指定都市、中核市などが設置する、地域保健の広域的・専門的・技術的な拠点です。感染症対策、食品衛生、環境衛生、精神保健などを担います。

保健所長は原則として医師ですが、法令で定める要件を満たす場合には、医師以外の者が就くこともできます。一方、市町村保健センターは市町村が設置できる施設で、健康相談、保健指導、健康診査など、住民に身近な保健サービスを行います。

選択肢の確認

1.保健所は、医療法に基づいて設置されている。
誤り。保健所の設置根拠は医療法ではなく地域保健法です。

2.都道府県型の保健所は、800 か所以上ある。
誤り。都道府県型保健所の数は800か所未満です。保健所全体の数と都道府県型保健所の数を混同しないようにします。

3.市町村保健センターは、広域的、専門的かつ技術的拠点と位置づけられている。
誤り。広域的・専門的・技術的な拠点と位置づけられるのは保健所です。市町村保健センターは住民に身近な保健サービスの拠点です。

4.医師以外の者も、保健所長になることができる。
正しい。保健所長は原則として医師ですが、一定の要件を満たす場合は医師以外の者もなることができます。

5.環境衛生の監視は、市町村保健センターの業務である。
誤り。環境衛生に関する監視・指導は保健所の業務です。市町村保健センターの中心的業務ではありません。

覚えるポイント

  • 保健所は地域保健法に基づく、広域的・専門的・技術的な拠点です。
  • 市町村保健センターは、住民に身近な保健サービスを担います。
  • 保健所長は原則医師ですが、要件を満たせば医師以外も就任できます。

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