76PM56第76回 診療放射線技師国家試験 過去問

基礎医学大要皮膚、感覚器皮膚、感覚器の構造と機能

鼓膜に接するのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、中耳の耳小骨と鼓膜の位置関係が問われています。

鼓膜に接している耳小骨は ツチ骨です。

特に、ツチ骨柄が鼓膜に付着しています。

解説

中耳には、音を内耳へ伝えるための 3 つの耳小骨があります。

耳小骨は外側から内側へ、次の順に並びます。

  • ツチ骨
  • キヌタ骨
  • アブミ骨

鼓膜で受けた音の振動は、まず鼓膜に付着しているツチ骨へ伝わります。

その後、ツチ骨からキヌタ骨へ、さらにアブミ骨へ伝わります。

アブミ骨は卵円窓に接しており、内耳へ振動を伝えます。

したがって、鼓膜に接する耳小骨は ツチ骨です。

ひっかけポイント
アブミ骨は鼓膜ではなく 卵円窓に接します。
鼓膜に接するのは ツチ骨です。

選択肢の確認

1.誤り。
鋤骨は鼻中隔を構成する骨の一つです。中耳の耳小骨ではなく、鼓膜に接する構造ではありません。

2.正しい。
ツチ骨は耳小骨の一つで、ツチ骨柄が鼓膜に付着しています。鼓膜の振動をキヌタ骨へ伝えます。

3.誤り。
有鉤骨は手根骨の一つです。中耳の構造ではありません。

4.誤り。
アブミ骨は耳小骨の一つですが、鼓膜ではなく卵円窓に接して内耳へ振動を伝えます。

5.誤り。
キヌタ骨はツチ骨とアブミ骨の間にある耳小骨です。鼓膜に直接接する構造ではありません。

覚えるポイント

  • 耳小骨は ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨の順です。
  • 鼓膜に接するのは ツチ骨です。
  • アブミ骨は 卵円窓に接します。
  • 鋤骨は鼻中隔の骨です。
  • 有鉤骨は手根骨です。

関連問題

76PM5576PM57
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)