76AM91|第76回 診療放射線技師国家試験 過去問
骨塩定量検査で第 2 中手骨を測定部位とするのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、骨塩定量検査法と測定部位の対応が問われています。
第 2 中手骨を測定部位とする代表的な方法は DIP 法です。
解説
骨塩定量検査は、骨粗鬆症の評価や骨折リスクの判定に用いられます。
検査法によって、使用する装置、測定部位、得られる指標が異なります。
**DIP 法〈digital image processing 法〉**は、手の X 線画像をデジタル処理し、第 2 中手骨を解析して骨量を評価する方法です。
第 2 中手骨の皮質骨の濃度や形態を評価し、アルミニウムステップウェッジなどの基準と比較して骨塩量を求めます。
一方、骨塩定量で現在よく用いられる DXA 法では、腰椎や大腿骨近位部、前腕などが測定部位として重要です。
ひっかけポイント
骨塩定量検査では、検査法ごとに「どこを測るか」がよく問われます。
第 2 中手骨 = DIP 法をセットで覚えます。
選択肢の確認
1.正しい。
DIP 法は、手部 X 線画像をデジタル処理して第 2 中手骨を測定する骨塩定量法です。
2.誤り。
DXA 法は二重エネルギー X 線吸収測定法で、腰椎、大腿骨近位部、前腕などの骨密度測定に広く用いられます。第 2 中手骨を代表的測定部位とする方法ではありません。
3.誤り。
QCT 法は定量的 CT 法で、CT を用いて腰椎などの海綿骨密度を評価します。第 2 中手骨を測定部位とする方法ではありません。
4.誤り。
QUS 法は定量的超音波法で、踵骨などを測定部位とすることが多い方法です。第 2 中手骨を測定する方法ではありません。
5.誤り。
SXA 法は単一エネルギー X 線吸収測定法で、末梢骨などの測定に用いられます。第 2 中手骨を代表的に測定する方法としては DIP 法が適切です。
覚えるポイント
- DIP 法は第 2 中手骨を測定します。
- DXA 法は腰椎、大腿骨近位部、前腕などでよく用いられます。
- QCT 法は CT を用いた骨密度評価です。
- QUS 法は超音波を用い、踵骨などで行われます。
- 骨塩定量では、検査法と測定部位をセットで覚えます。