119C35第119回 医師国家試験 過去問

外科系消化器外科消化管癌・腫瘍外科

肝内胆管癌のリスクファクターはどれか。3つ選べ。

3つ選択
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正解: b・d・e

正解

b 肝内結石
d 塩素系有機溶剤
e 原発性硬化性胆管炎

解説

肝内胆管癌は、胆管上皮の慢性炎症化学物質曝露と関連して発症リスクが高まります。
代表的なリスクファクターとして、肝内結石、塩素系有機溶剤、原発性硬化性胆管炎が挙げられます。

とくに、肝内結石や原発性硬化性胆管炎は、胆管に慢性的な炎症や障害を生じるため重要です。
また、塩素系有機溶剤は職業曝露との関連が知られています。

各選択肢の整理

  • a 飲 酒
    飲酒は主に肝細胞癌のリスクとして重要ですが、肝内胆管癌に特異的なリスクファクターとしては位置付けられません。

  • b 肝内結石
    胆管の慢性炎症を介して肝内胆管癌のリスクとなります。
    正解です。

  • c 経口避妊薬
    肝腫瘍との関連が議論されることはありますが、肝内胆管癌の代表的リスクではありません。

  • d 塩素系有機溶剤
    職業性曝露との関連が知られており、リスクファクターです。
    正解です。

  • e 原発性硬化性胆管炎
    胆管の慢性炎症を背景に、肝内胆管癌のリスクとなります。
    正解です。

覚えるポイント

肝内胆管癌は、
胆管の慢性炎症化学物質曝露が重要である

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