118F12|第118回 医師国家試験 過去問
小児・周産期・女性医学産婦人科分娩管理・産科救急
分娩経過が正常な経産婦の一般的な分娩第2期の所要時間はどれか。
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正解: a
正解
a 60分以下
分娩第2期とは
分娩第2期は、子宮口全開大から胎児娩出まで の時間を指します。
所要時間の目安
国試での基本的な整理は次のとおりです。
- 経産婦:通常は 1時間以内
- 初産婦:通常は 2時間以内
したがって、正常な経過の経産婦の分娩第2期として最も適切なのは 60分以下 です。
なぜ経産婦は短いのか
経産婦では、
- 産道がすでに分娩を経験している
- 軟産道の伸展が得られやすい
- いきみ方にも慣れている
ため、初産婦より第2期が短くなりやすいです。
受験上の判断軸
この問題では「正常な経過の経産婦」が問われています。
そのため、経産婦なら1時間以内 という基本をそのまま当てはめればよい問題です。
関連して覚えるポイント
分娩第2期が長引く場合は、第2期遷延、停止 を考えます。
国試では、おおまかに次の基準で整理しておくと便利です。
- 初産婦で2時間以上
- 経産婦で1時間以上
なら遷延を考えます。
さらに、
- 微弱陣痛があるなら子宮収縮薬を検討
- 陣痛が十分でも進行しなければ急速遂娩を考える
という流れも重要です。
覚えるポイント
分娩第2期は、
- 初産婦 2時間
- 経産婦 1時間
で覚えるのが基本です。
