118E24|第118回 医師国家試験 過去問
社会医学・医療システム公衆衛生生活習慣・健康づくり
健康成人の総エネルギー摂取量に占める栄養素の割合で、日本人の食事摂取基準の目標値の範囲にある組合せはどれか。
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正解: d
正解
d 炭水化物55%、蛋白質15%、脂質30%
まず押さえる基準
健康成人でのエネルギー産生栄養素バランスの目標量は、次の範囲で考えます。
- 炭水化物:50〜65%
- 蛋白質:13〜20%
- 脂質:20〜30%
この範囲にすべて入る組合せを選ぶ問題です。
正答の確認
d は、
- 炭水化物 55%
- 蛋白質 15%
- 脂質 30%
であり、3つすべてが目標範囲内です。
したがって正解です。
各選択肢の整理
a 炭水化物35%、蛋白質35%、脂質30%
誤りです。
炭水化物が少なすぎ、蛋白質が多すぎます。
脂質 30% は範囲内でも、全体として不適切です。
b 炭水化物35%、蛋白質15%、脂質50%
誤りです。
蛋白質は範囲内ですが、炭水化物が少なすぎ、脂質が多すぎます。
c 炭水化物55%、蛋白質35%、脂質10%
誤りです。
炭水化物は範囲内ですが、蛋白質が多すぎ、脂質が少なすぎます。
d 炭水化物55%、蛋白質15%、脂質30%
正しいです。
すべての栄養素が目標範囲内です。
e 炭水化物75%、蛋白質15%、脂質10%
誤りです。
蛋白質は範囲内ですが、炭水化物が多すぎ、脂質が少なすぎます。
ひっかけポイント
この問題は、1つだけ合っていてもだめで、3つすべてが基準内である必要があります。
たとえば、
- 脂質 30% は上限ぎりぎりでも範囲内。
- 蛋白質 15% は適正。
- 炭水化物 55% も適正。
このように、d だけが全条件を満たしています。
覚えるポイント
国試では、
- 炭水化物 50〜65%
- 蛋白質 13〜20%
- 脂質 20〜30%
の数字をそのまま覚えておくと、迷わず判断できます。