118E21|第118回 医師国家試験 過去問
外科系消化器外科消化管手術・解剖
写真(A〜E)を別に示す。 肛門直腸の診察に用いる器具はどれか。

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正解: a
正解
a A
この問題の考え方
肛門直腸の診察で用いる代表的な器具は、肛門鏡です。
肛門鏡は、肛門管から下部直腸を直接観察するための器具で、痔核、裂肛、直腸下部病変、出血源の確認などに用います。
なぜ A か
A は、短い筒状で、内筒を抜いて内部を観察する 肛門鏡 に相当します。
直腸指診だけでは見えない肛門管内の病変を確認できるため、肛門直腸の診察で重要な器具です。
この器具の特徴
- 短い筒状の構造をしている。
- 肛門から挿入して肛門管内を観察する。
- 内筒を抜いて視野を確保する。
- 観察だけでなく、生検や簡単な処置に使われることもある。
他の選択肢が違う理由
A 以外は、口腔、気道、創部などで使う器具であり、肛門直腸の観察には用いません。
この問題では、肛門管をのぞき込む短い筒状器具を選べるかがポイントです。
覚えるポイント
肛門直腸診でまず押さえるべき器具は 肛門鏡 です。
「短い筒状」「内筒付き」「肛門管から下部直腸を観察する」という組み合わせで覚えると迷いにくくなります。