118C65|第118回 医師国家試験 過去問
内科系消化器内科小腸・大腸・IBD
下部消化管内視鏡の S 状結腸像(A ~ D)を別に示す。 この患者に行われた内視鏡治療はどれか。

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正解: d
正解
d ポリペクトミー
解説
提示されたS状結腸の内視鏡像では、有茎性のポリープに対してスネアで切除する治療が示されており、行われた治療はポリペクトミーである。
ポリペクトミーとは
- 有茎性あるいは比較的小さな隆起性病変に対する標準的な内視鏡治療である。
- スネアを病変の茎部にかけて切除する。
- 大腸ポリープに対して頻用される。
各選択肢の検討
a 異物除去術
消化管内の異物を除去する処置であり、この画像の病変には合わない。b ステント留置
狭窄解除のために行う治療であり、ポリープ切除とは異なる。c 静脈瘤硬化療法
主に食道静脈瘤や胃静脈瘤に対する治療である。d ポリペクトミー
正しい。画像所見と最も一致する。e 内視鏡的粘膜下層剥離術〈ESD〉
広基性病変や表在癌を一括切除する治療であり、この問題の病変とは一致しない。
覚えるポイント
- 有茎性ポリープなら、まずポリペクトミーを考える。
- ESDは、より大きい病変や広基性病変で一括切除を狙うときに行う。