117F9|第117回 医師国家試験 過去問
総合診療・救急・ケア老年医学フレイル・栄養・嚥下
高齢者で誤嚥を疑う所見として誤っているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: c
正解
c 味覚障害
誤嚥を疑う所見
高齢者では、誤嚥や不顕性誤嚥を背景に、咳、痰、発熱、肺炎を繰り返すことがあります。
そのため、診察では嚥下時のむせや呼吸器症状に注目します。
誤嚥を示唆する選択肢
発熱
誤嚥性肺炎のサインになりえます。湿性咳嗽
気道内分泌物や誤嚥後の咳として重要です。喀痰の増加
誤嚥性肺炎や気道汚染を示唆します。飲水時のむせ
嚥下障害を疑う非常に重要な所見です。
なぜ味覚障害は誤りか
味覚障害は栄養状態や口腔機能に影響しうるものの、誤嚥を直接疑う所見ではありません。
誤嚥の評価では、むせ、湿性嗄声、咳、痰、発熱などの方が重要です。
覚えるポイント
高齢者の誤嚥では、まず
- むせ
- 湿った咳
- 痰の増加
- 発熱、肺炎
を押さえます。
味覚障害は直接の誤嚥サインではありません。