117C35|第117回 医師国家試験 過去問
社会医学・医療システム公衆衛生生活習慣・健康づくり
健康日本21(第二次)の中間評価報告(2018年)について正しいのはどれか。
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正解: e
正解
e 80歳で20歯以上の自分の歯を有する者の割合の目標達成
解説
健康日本21、第二次の中間評価で、達成項目としてよく問われるのが8020運動に関する指標である。
すなわち、80歳で20歯以上の自分の歯を有する者の割合は、目標達成と評価された。
したがって、正しいのは e である。
各選択肢の検討
a 成人の喫煙率の増加
誤りである。成人喫煙率はむしろ減少傾向として把握する。b 野菜と果物の摂取量の目標達成
誤りである。野菜、果物の摂取は課題が残り、目標達成とはいえない。c 20歳代女性のやせの者の割合の増加
誤りである。若年女性のやせは問題として重要だが、設問で正しいものとして選ぶ内容ではない。d 20歳代における歯肉に炎症所見を有する者の割合の増加
誤りである。口腔保健分野でこのような増加を正しい成果として扱うことはできない。e 80歳で20歯以上の自分の歯を有する者の割合の目標達成
正しい。中間評価で押さえるべき代表的達成項目である。
ひっかけポイント
健康日本21の問題では、改善した指標と依然として課題が残る指標を混同しやすい。
特に、喫煙、野菜摂取、若年女性のやせはセットで問われやすい。
覚えるポイント
この問題では、8020の目標達成を確実に押さえる。
健康日本21、第二次の中間評価では、80歳で20歯以上が頻出である。