117B7|第117回 医師国家試験 過去問
総合診療・救急・ケア老年医学認知症・せん妄・CGA
高齢者総合機能評価〈CGA〉において、復唱を用いて評価するのはどれか。
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正解: c
正解
c 認知機能
判断のポイント
高齢者総合機能評価、CGA では身体機能だけでなく、認知、意欲、生活機能などを多面的に評価します。
このうち、復唱を用いるのは主に 認知機能評価 です。
なぜ復唱で認知機能をみるのか
MMSE や Mini-Cog などでは、
- 単語の復唱
- 記銘
- 遅延再生
を通して、注意、記憶、認知機能を確認します。
そのため、復唱は認知機能の評価に結びつきます。
各選択肢の検討
a 意欲
誤りです。
意欲は別の評価尺度でみます。
b 運動機能
誤りです。
歩行速度、握力、立ち上がりなどで評価します。
c 認知機能
正しいです。
復唱は認知機能評価に用いられます。
d 基本的日常生活動作
誤りです。
入浴、更衣、移動、排泄などの自立度をみます。
e 手段的日常生活動作
誤りです。
買い物、金銭管理、服薬管理などで評価します。
覚えるポイント
復唱、記銘、再生 が出てきたら、まず 認知機能 を考えます。
まとめ
CGA において、復唱を用いて評価するのは c 認知機能 です。