119B6|第119回 医師国家試験 過去問
総合診療・救急・ケア老年医学認知症・せん妄・CGA
改訂長谷川式簡易知能評価スケールの項目に含まれないのはどれか。
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正解: e
正解
e 立方体の模写
解説
改訂長谷川式簡易知能評価スケール、HDS-Rは、認知機能を簡便に評価する検査です。
評価するのは、見当識、記銘、想起、計算、注意、言語流暢性などであり、図形を模写する視空間構成課題は含みません。
したがって、立方体の模写 はHDS-Rの項目ではありません。
HDS-Rに含まれる主な項目
- 年齢
- 日付の見当識
- 場所の見当識
- 3語の記銘
- 計算
- 数字の逆唱
- 3語の遅延再生
- 5つの物品の記憶
- 野菜の名前を挙げる課題
各選択肢の整理
a 計算
HDS-Rに含まれます。b 見当識
日付や場所の見当識を評価します。c 物品記銘
5つの物品を覚えて答える課題があり、含まれます。d 数字の逆唱
注意や作業記憶をみる課題として含まれます。e 立方体の模写
含まれません。
図形模写は視空間構成をみる課題であり、HDS-Rの評価項目ではありません。
ひっかけポイント
図形模写は認知機能検査としてよく知られていますが、HDS-Rではなく、MMSEなど別の検査で扱われることがある課題です。
HDS-Rは、言語性の課題が中心であることを押さえます。