116D10第116回 医師国家試験 過去問

小児・周産期・女性医学産婦人科産婦人科総論

早期流産の原因で最も頻度が高いのはどれか。

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正解: d

正解

d 胚染色体異常

解説

早期流産の最も頻度が高い原因 は、胚染色体異常 です。
とくに妊娠初期の自然流産では、受精卵側の染色体異常が最も重要な原因になります。

なぜ胚染色体異常が多いのか

妊娠初期の流産では、胎芽や胎児の発育が早い段階で停止することがあります。
その背景として最も多いのが、胚そのものの染色体異常 です。

そのため、本問では d をまず選べるようにしたいところです。

各選択肢の検討

  • a 子宮奇形
    誤りです。
    流産原因にはなり得ますが、最も頻度が高いものではありません。

  • b 子宮筋腫
    誤りです。
    位置や大きさによって妊娠経過に影響することはありますが、早期流産の最多原因ではありません。

  • c 頸管無力症
    誤りです。
    典型的には 中期流産や早産 に関係します。

  • d 胚染色体異常
    正しいです。
    早期流産の最多原因です。

  • e 抗リン脂質抗体症候群
    誤りです。
    習慣流産や反復流産で重要ですが、全体として最も多い原因ではありません。

ひっかけポイント

  • 流産の原因として、子宮奇形や抗リン脂質抗体症候群は有名ですが、最も頻度が高い かどうかで考える必要があります。
  • この問題では、単に「原因になり得るもの」ではなく、最多原因 を問われています。

覚えるポイント

  • 早期流産の最多原因 → 胚染色体異常
  • 頸管無力症 → 中期流産
  • 抗リン脂質抗体症候群 → 習慣流産の重要因子

この対応で整理して覚えます。

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