116B22|第116回 医師国家試験 過去問
内科系内分泌・代謝糖尿病・低血糖
インスリンに関する医学史で最も新しいのはどれか。
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正解: c
正解
c 遺伝子工学によるヒトインスリン製剤の作製
解説
インスリンに関する医学史を年代順に並べると、最も新しいのは遺伝子工学によるヒトインスリン製剤の作製です。
大まかな流れ
- a 膵臓ランゲルハンス島の発見
19世紀後半です。 - e 膵臓除去犬が尿糖を含む多尿をきたすことの発見
膵臓と糖尿病の関係が明らかになった段階です。 - b 動物膵臓から抽出されたインスリンの精製
1920年代です。 - d インスリンのアミノ酸配列および立体構造の解明
その後に進んだ基礎研究です。 - c 遺伝子工学によるヒトインスリン製剤の作製
さらに後の時代で、最も新しい出来事です。
なぜこれが重要か
動物由来インスリンから、遺伝子組換え技術を用いたヒトインスリンへ進んだことで、
供給の安定化や免疫学的な問題の軽減につながりました。
ひっかけポイント
この問題は、細かな年号暗記よりも、
発見 → 病態の証明 → 抽出精製 → 構造解析 → 遺伝子工学製剤
という流れを押さえておくと解きやすいです。
覚えるポイント
- 最も新しいのは 遺伝子工学によるヒトインスリン製剤
- ランゲルハンス島の発見 や 膵摘犬の実験 はかなり古い出来事です