115F30|第115回 医師国家試験 過去問
小児・周産期・女性医学産婦人科胎児評価・出生前診断
双胎妊娠の超音波検査の結果(①~⑤)を別に示す。 2絨毛膜2羊膜性双胎と判断できるのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: b・d
正解
- b ②
- d ④
解説
2絨毛膜2羊膜性双胎は、双胎の中でもそれぞれが別々の絨毛膜と羊膜を持つタイプです。
超音波では、膜の付き方と胎盤の見え方が重要な判断材料になります。
2絨毛膜2羊膜性双胎の超音波所見
判断の手がかりとして重要なのは次の所見です。
lambda sign、twin peak sign
胎盤と隔膜の移行部に、三角形に突出する部分がみられる所見です。2絨毛膜性を示唆します。
双胎間膜が厚い
2絨毛膜2羊膜性では、隔膜が比較的厚くみえます。
胎盤が明瞭に分かれている、または2つに見える
これも2絨毛膜性を示す手がかりになります。
1絨毛膜双胎との違い
1絨毛膜双胎では、隔膜付着部がT-signとなりやすく、双胎間膜も薄く見えます。
したがって、厚い隔膜やlambda signを示すものを選ぶのが基本です。
この問題の判断
提示された所見のうち、②と④が2絨毛膜2羊膜性双胎に合致します。
ひっかけポイント
双胎妊娠では、まず絨毛膜性の判定が重要です。
国試では、lambda signなら2絨毛膜、T-signなら1絨毛膜という整理が頻出です。
覚えるポイント
- 2絨毛膜2羊膜性双胎:lambda sign、厚い隔膜
- 1絨毛膜双胎:T-sign、薄い隔膜
画像問題では、膜の付き方を見ることが最重要です。