34PM76|第34回 柔道整復師国家試験 過去問
柔道整復理論・外傷学骨折各論頭部・顔面・脊椎・胸郭骨折
腰椎の横突起骨折の検査はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、腰椎横突起骨折で用いられる検査名が問われています。
腰椎横突起骨折では、腰部の局所痛や体幹運動時痛に加え、特徴的な誘発検査を整理します。
解説
腰椎横突起骨折は、直達外力や、腰方形筋・大腰筋などの牽引力によって発生することがあります。腰部の限局性圧痛、体幹運動時痛、筋緊張などがみられます。
腰椎横突起骨折の検査として重要なのがパイル徴候です。腰椎部へ力学的負荷を加えることで、横突起部の疼痛を誘発する所見として扱います。
パトリックテストは股関節や仙腸関節の評価に用いられます。ルドロフ徴候は股関節周囲や大腿部の外傷評価で問われることがあります。ヒップテストも股関節周囲の検査として整理します。
ひっかけポイント
腰椎横突起骨折ではパイル徴候を選びます。股関節・仙腸関節の検査名と混同しないようにします。
選択肢の確認
1.パトリックテスト
誤り。
パトリックテストは股関節や仙腸関節の障害を評価する検査です。腰椎横突起骨折の検査として最も適切ではありません。
2.ルドロフ徴候
誤り。
ルドロフ徴候は股関節周囲や大腿部の外傷評価で扱われる所見です。腰椎横突起骨折の検査としてはパイル徴候が適切です。
3.ヒップテスト
誤り。
ヒップテストは股関節周囲の評価で用いられる検査として整理します。腰椎横突起骨折の代表的検査ではありません。
4.パイル徴候
正しい。
パイル徴候は腰椎横突起骨折で用いられる検査です。腰椎部への負荷で横突起部の疼痛を確認します。
覚えるポイント
- 腰椎横突起骨折の検査はパイル徴候。
- パトリックテストは股関節・仙腸関節の検査。
- 腰椎横突起骨折では腰部の限局性圧痛、体幹運動時痛を確認する。
- 外力だけでなく、筋の牽引力による発生も考える。