33PM66|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
病理学・一般臨床医学整形外科疾患偽関節・骨髄炎・骨壊死
大腿骨顆部骨壊死で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4.突然の強い痛みで発症することが多い。
この問題のポイント
大腿骨顆部骨壊死は、中高年から高齢者にみられやすく、特に膝の内側大腿骨顆に発症しやすい疾患です。
特徴として、明らかな外傷がなくても、突然の強い膝痛で発症することがあります。
解説
大腿骨顆部骨壊死は、膝関節周囲の骨壊死で、内側大腿骨顆に多くみられます。
中高年以降、特に女性に多いとされ、歩行時痛や荷重時痛が出現します。
急に強い膝痛を訴えることがあり、初期には単純エックス線で明らかな変化が出ないこともあります。
進行すると、骨軟骨下の陥没や関節面の変形をきたし、変形性膝関節症のような状態に進行することがあります。
若年男性に多いわけではなく、外側よりも内側に多いです。
関節裂隙の石灰化は、半月板石灰化や偽痛風などでみられることがあり、大腿骨顆部骨壊死の代表所見ではありません。
したがって、正しいのは突然の強い痛みで発症することが多いです。
選択肢の確認
1.若年男性に多い。
誤り。
中高年から高齢者、特に女性にみられやすい疾患です。
2.外側に発症することが多い。
誤り。
大腿骨顆部骨壊死は内側大腿骨顆に多いです。
3.関節裂隙に石灰化がみられる。
誤り。
関節裂隙の石灰化は偽痛風や半月板石灰化などでみられる所見です。
4.突然の強い痛みで発症することが多い。
正しい。
急な強い膝痛で発症することがあります。
覚えるポイント
- 大腿骨顆部骨壊死は中高年以降に多い。
- 内側大腿骨顆に好発する。
- 突然の強い膝痛で発症することがある。
- 初期X線ではわかりにくいことがある。
- 進行すると関節面陥没や変形性変化をきたす。