33PM55|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
病理学・一般臨床医学神経・画像・意識障害脳画像・脳卒中
非高血圧性脳内出血で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4.アミロイドアンギオパチー
この問題のポイント
脳内出血の原因には、高血圧性と非高血圧性があります。
高血圧性脳出血は、被殻、視床、橋、小脳などに多くみられます。
一方、非高血圧性脳内出血の原因として重要なのがアミロイドアンギオパチーです。
解説
高血圧性脳内出血は、長期間の高血圧により脳内の小動脈が障害され、破綻して起こります。
好発部位は、被殻、視床、橋、小脳などです。
選択肢の被殻出血、視床出血、小脳出血は、高血圧性脳出血でよくみられる部位です。
アミロイドアンギオパチーは、脳血管壁にアミロイドが沈着して血管が脆くなり、出血を起こす病態です。
高齢者の皮質下出血や葉性出血の原因として重要で、高血圧とは別の機序で脳内出血を起こします。
したがって、非高血圧性脳内出血で正しいのはアミロイドアンギオパチーです。
選択肢の確認
1.被殻出血
誤り。
被殻出血は高血圧性脳出血の代表的部位です。
2.視床出血
誤り。
視床出血も高血圧性脳出血でよくみられます。
3.小脳出血
誤り。
小脳出血は高血圧性脳出血の好発部位の一つです。
4.アミロイドアンギオパチー
正しい。
アミロイド沈着により血管が脆くなり、非高血圧性脳内出血の原因となります。
覚えるポイント
- 高血圧性脳出血は被殻、視床、橋、小脳に多い。
- 非高血圧性脳出血ではアミロイドアンギオパチーが重要。
- アミロイドアンギオパチーは高齢者の葉性出血に関係する。
- 出血部位から原因を推定する問題が出やすい。
- 被殻・視床は高血圧性として覚える。