33AM40|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
柔道整復理論・外傷学柔道・施術基礎三角巾・包帯法
太さが一定でない部位に適した包帯法はどれか。
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正解: 2
正答
2.折転帯
この問題のポイント
前腕や下腿のように、部位によって太さが変わる場所では、普通の螺旋帯では包帯が浮いたり、しわができたりしやすくなります。
そのような太さが一定でない部位に適しているのが、折転帯です。
解説
折転帯は、包帯を巻き進める途中で折り返しを作りながら巻く方法です。
円柱状ではなく、上に行くほど太い、または細いような円錐状の部位では、単純に螺旋状に巻くと包帯の端が浮きやすくなります。
折転帯を用いると、包帯の走行を調整できるため、前腕や下腿などの太さが一定でない部位にも密着させやすくなります。
一方、亀甲帯は肘や膝などの関節部に、螺旋帯は太さが比較的一定の部位に、蛇行帯は一時的な固定や包帯のずれ防止などに用いられます。
選択肢の確認
1.亀甲帯
誤り。
亀甲帯は肘関節や膝関節など、屈伸する関節部に適した包帯法です。
2.折転帯
正しい。
太さが一定でない部位に包帯を密着させるのに適しています。
3.蛇行帯
誤り。
蛇行帯は、包帯を蛇行させるように巻く方法で、一時的な固定や被覆などに用いられます。太さが一定でない部位への基本的な適応としては折転帯が適切です。
4.螺旋帯
誤り。
螺旋帯は太さが比較的一定の部位に適しています。円錐状の部位では包帯が浮きやすくなります。
覚えるポイント
- 太さが一定でない部位には折転帯。
- 関節部には亀甲帯。
- 太さが一定の部位には螺旋帯。
- 前腕・下腿のような円錐状部位では、折り返して密着させる。