32PM66|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
病理学・一般臨床医学整形外科疾患骨系統疾患・変形性関節症
足部に生じないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
足部に起こる疾患と、手関節に起こる疾患を区別します。
キーンベック病は足部ではなく、手関節の月状骨に起こる疾患です。
解説
ケーラー病は、足の舟状骨に起こる骨端症です。小児にみられることがあります。
ジョーンズ骨折は、第5中足骨近位部の骨折です。スポーツ外傷や疲労骨折として重要です。
モートン病は、足趾間の神経障害で、第3・第4趾間に多く、前足部痛やしびれがみられます。
キーンベック病は、手関節の月状骨に起こる無腐性壊死です。足部疾患ではありません。
ひっかけポイント
舟状骨は手にも足にもあります。ケーラー病は足の舟状骨、キーンベック病は手の月状骨と区別します。
選択肢の確認
1.ケーラー(Köhler)病
足部に生じます。
ケーラー病は足の舟状骨に生じる骨端症です。この問題では「足部に生じないもの」を選ぶため、正答ではありません。
2.ジョーンズ(Jones)骨折
足部に生じます。
ジョーンズ骨折は第5中足骨近位部の骨折です。足部外傷として重要です。
3.モートン(Morton)病
足部に生じます。
モートン病は足趾間の神経障害で、前足部痛やしびれを生じます。足部疾患です。
4.キーンベック(Kienböck)病
正答。足部に生じません。
キーンベック病は手関節の月状骨無腐性壊死です。足部ではなく手関節に生じる疾患です。
覚えるポイント
- ケーラー病は足の舟状骨。
- ジョーンズ骨折は第5中足骨。
- モートン病は足趾間神経障害。
- キーンベック病は手の月状骨無腐性壊死。