33PM61|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
病理学・一般臨床医学整形外科疾患骨系統疾患・変形性関節症
軟骨無形成症でみられるのはどれか。
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正解: 3
正答
3.腰椎前弯の増強
この問題のポイント
軟骨無形成症は、内軟骨性骨化の障害により四肢短縮型低身長をきたす疾患です。
特徴として、短肢低身長、三尖手、相対的巨頭、前額部突出、腰椎前弯の増強などがみられます。
解説
軟骨無形成症では、軟骨から骨へ置き換わる内軟骨性骨化が障害されます。
そのため、四肢の長管骨の成長が障害され、体幹に比べて四肢が短い低身長を呈します。
骨盤や脊柱の形態異常により、腰椎前弯が増強しやすくなります。
また、乳幼児期には筋緊張低下がみられることもあり、成長に伴って姿勢や歩行の問題が出ることがあります。
X脚よりも、O脚がみられやすいとされます。
青色強膜は骨形成不全症で有名です。
解離性大動脈瘤はマルファン症候群などで問題になります。
したがって、軟骨無形成症でみられるのは腰椎前弯の増強です。
選択肢の確認
1.X脚
誤り。
軟骨無形成症ではX脚よりもO脚がみられやすいです。
2.青色強膜
誤り。
青色強膜は骨形成不全症でみられる代表所見です。
3.腰椎前弯の増強
正しい。
軟骨無形成症では腰椎前弯の増強がみられます。
4.解離性大動脈瘤
誤り。
解離性大動脈瘤はマルファン症候群で重要な合併症です。
覚えるポイント
- 軟骨無形成症は内軟骨性骨化の障害。
- 四肢短縮型低身長をきたす。
- 腰椎前弯の増強がみられる。
- 青色強膜は骨形成不全症。
- 解離性大動脈瘤はマルファン症候群。