32AM93|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
生理学・運動学血液・免疫・循環生理血液・免疫
血小板の産生を促進するのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
血小板は、骨髄の巨核球からつくられます。
血小板産生を促進するホルモン様因子はトロンボポエチンです。
解説
血小板は止血に重要な血液成分です。血管が傷つくと、血小板が集まり、一次止血に関係します。
血小板は巨核球の細胞質がちぎれることでつくられます。この巨核球の分化・成熟や血小板産生を促進するのがトロンボポエチンです。
フィブリノゲンは血液凝固に関係する血漿タンパクです。G-CSFは顆粒球、特に好中球の産生に関係します。M-CSFはマクロファージ系の細胞に関係します。
生理で見るポイント
血球産生の調節因子は、赤血球はエリスロポエチン、血小板はトロンボポエチン、顆粒球はG-CSFと整理します。
選択肢の確認
1.フィブリノゲン
誤り。
フィブリノゲンは血液凝固に関係し、フィブリンの材料になります。血小板の産生を促進する因子ではありません。
2.トロンボポエチン
正しい。
トロンボポエチンは、巨核球の成熟と血小板産生を促進します。血小板の産生調節因子として重要です。
3.顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)
誤り。
G-CSFは顆粒球、特に好中球の産生を促進します。血小板産生の主役ではありません。
4.マクロファージコロニー刺激因子(M-CSF)
誤り。
M-CSFは単球・マクロファージ系の細胞の分化や増殖に関係します。血小板産生を促進する因子ではありません。
覚えるポイント
- 血小板は巨核球からつくられる。
- 血小板産生を促進するのはトロンボポエチン。
- 赤血球産生はエリスロポエチン。
- 顆粒球産生はG-CSF。