118D086|第118回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床小児歯科学
乳歯用既製金属冠修復で用いるのはどれか。3 つ選べ。
3つ選択
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正解: a・d・e
正答
a、d、e
この問題のポイント
乳歯用既製金属冠は、歯冠に合わせて辺縁をトリミング・コンツァリング・クリンピングして適合させます。
解説
金冠バサミで冠縁の長さと形を調整し、Gordonのプライヤーなどで頰舌面や隣接面をコンツァリング・クリンピングします。切断面や辺縁はシリコーンポイントなどで研磨し、歯肉への刺激を防ぎます。
クラウンフォームはレジン冠などの成形に用いる透明・成形用の冠型で、既製金属冠の調整器具ではありません。
選択肢の確認
a.金冠バサミ
正しい。
金冠バサミは既製金属冠の辺縁を切断し、長さと形態を調整するために用います。
b.クラウンフォーム
誤り。
クラウンフォームはレジン冠などの成形に用い、既製金属冠の調整には用いません。
c.コンタクトゲージ
誤り。
コンタクトゲージは隣接面接触の評価に用いますが、乳歯用既製金属冠修復の主要な調整器具ではありません。
d.シリコーンポイント
正しい。
シリコーンポイントは切断・調整した冠縁を研磨し、滑沢にするために用います。
e.Gordon のプライヤー
正しい。
Gordonのプライヤーは既製金属冠のコンツァリングやクリンピングに用います。
覚えるポイント
- 金冠バサミでトリミングします。
- Gordonのプライヤーで形態と辺縁適合を調整します。
- シリコーンポイントで辺縁を滑沢にします。