116C048|第116回 歯科医師国家試験 過去問
全身管理医学・全身疾患
閉塞型睡眠時無呼吸症患者にみられるのはどれか。4 つ選べ。
4つ選択
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正解: a・b・c・e
正答
a、b、c、e
この問題のポイント
閉塞型睡眠時無呼吸症では、睡眠中の上気道閉塞によるいびき・中途覚醒と、低酸素・睡眠分断による起床時頭痛・日中傾眠がみられます。
解説
睡眠中に咽頭が反復して狭窄・閉塞すると、無呼吸や低呼吸、酸素飽和度低下、覚醒反応が繰り返されます。本人は覚醒を自覚しない場合もありますが、睡眠の質が低下し、日中の眠気や集中力低下につながります。
構音機能低下は閉塞型睡眠時無呼吸症の代表的症状ではありません。
選択肢の確認
a.中途覚醒
正しい。呼吸再開のための覚醒反応が反復し、中途覚醒や睡眠の分断が生じます。
b.起床時頭痛
正しい。夜間の低酸素や二酸化炭素上昇、睡眠障害により起床時頭痛を生じることがあります。
c.日中の傾眠
正しい。睡眠の分断により日中の傾眠がみられ、交通事故などの危険因子になります。
d.構音機能の低下
誤り。構音機能低下は閉塞型睡眠時無呼吸症の典型的な主要症状ではありません。
e.睡眠中のいびき
正しい。上気道狭窄による振動で大きないびきが生じます。
覚えるポイント
- いびき、無呼吸、日中傾眠が代表的。
- 起床時頭痛や中途覚醒もみられる。
- 肥満、下顎後退、扁桃肥大などを危険因子として確認する。