116B015|第116回 歯科医師国家試験 過去問
全身管理医学・全身疾患
一次救命処置〈BLS〉で最初に行うのはどれか。1 つ選べ。
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正解: e
正答
e
この問題のポイント
BLSは救助者と傷病者の安全を確保したうえで、反応、通報、呼吸、胸骨圧迫へ進みます。
解説
一次救命処置で最初に行うのは周囲の安全確認です。交通、電気、火災、転落、感染性物質などの危険が残ったまま接近すると救助者も傷病者となり、救命活動を継続できません。安全を確認した後に反応をみて、応援とAEDを要請し、呼吸を評価して必要なら胸骨圧迫を開始します。
選択肢の確認
a.応援要請
この時点でまず行う処置ではありません。
応援要請は重要ですが、まず現場が安全であることを確認してから行います。
b.胸骨圧迫
この時点でまず行う処置ではありません。
胸骨圧迫は心停止を判断した後に開始します。安全確認より先ではありません。
c.人工呼吸
この時点でまず行う処置ではありません。
人工呼吸は心肺蘇生の一部ですが、安全確認、反応・呼吸評価、胸骨圧迫より先に行うものではありません。
d.心停止の判断
この時点でまず行う処置ではありません。
心停止の判断には反応と呼吸の評価が必要ですが、その前に周囲の安全を確認します。
e.周囲の安全確認
正答。まず行います。
救助者自身と傷病者の二次被害を防ぐため、周囲の安全確認を最初に行います。
覚えるポイント
- BLSの開始は周囲の安全確認。
- 安全確認後に反応確認、応援・AED要請、呼吸評価、胸骨圧迫。
- 原因診断より生命を守る処置を優先する。