39PM40第39回 臨床工学技士国家試験 過去問

ME安全管理学電撃・漏れ電流・医用電気設備マクロ/ミクロショック・装着部・JIS T 1022・非接地配線

JIS T 1022 で規定する接地極において、医用室に等電位接地が施されていない場合の接地抵抗の上限値[Ω]はどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

この問題では、JIS T 1022における医用室の接地抵抗値が問われています。

医用室では、電撃防止のために保護接地や等電位接地が重要です。等電位接地が施されていない場合の接地極の接地抵抗の上限値として、10 Ωを押さえます。

解説

医用室では、患者や医療従事者がME機器に接触する機会が多く、漏れ電流や接触電圧による電撃リスクを低減する必要があります。

そのため、医用接地、保護接地、等電位接地などの考え方が重要になります。

この設問では、JIS T 1022で規定される接地極について、医用室に等電位接地が施されていない場合の接地抵抗の上限値を問うています。

正しい上限値は10 Ωです。

接地抵抗が大きすぎると、故障時や漏れ電流発生時に危険な電位差が生じやすくなります。医用室では、患者安全のために接地状態を適切に管理する必要があります。

ME機器管理での注意点
接地抵抗の値だけでなく、保護接地線の断線、接地端子の緩み、等電位接地端子の接続状態も点検対象になります。数値を覚えるだけでなく、患者漏れ電流やミクロショック対策と結びつけて理解します。

選択肢の確認

1.誤り。
0.1 Ωは、この設問で問われている接地極の接地抵抗上限値ではありません。より厳しい接続抵抗などと混同しないようにします。

2.誤り。
0.5 Ωは、この条件での接地極の接地抵抗上限値としては不適切です。医用接地関連の数値は、何の抵抗値かを区別して覚えます。

3.誤り。
1.0 Ωは、この設問の条件では正答ではありません。等電位接地や保護接地の接続に関する値と混同しないよう注意します。

4.誤り。
5.0 Ωは、医用室に等電位接地が施されていない場合の接地極の上限値ではありません。

5.正しい。
JIS T 1022で規定する接地極において、医用室に等電位接地が施されていない場合の接地抵抗の上限値は10 Ωです。

覚えるポイント

  • 医用室の接地は、電撃防止と患者安全のために重要です。
  • 等電位接地が施されていない場合の接地極の接地抵抗上限値は10 Ωです。
  • 接地抵抗、保護接地線抵抗、等電位接地の接続抵抗を混同しないようにします。
  • ME機器管理では、接地端子、電源コード、保護接地線、漏れ電流をセットで点検します。
  • ミクロショック対策では、わずかな電流でも患者に危険となる状況を意識します。

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