38AM2|第38回 臨床工学技士国家試験 過去問
臨床工学技士法における臨床工学技士について正しいのはどれか。 a.内閣総理大臣から免許を受ける。 b.名称独占について記載されている。 c.チーム医療の理念と役割が条文に盛り込まれている。 d.医師の指示なしに人工心肺装置の操作を行うことができる。 e.医師の指示なしに人工呼吸器の設定変更を行うことができる。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、臨床工学技士法における免許、名称独占、チーム医療、医師の指示が問われています。
組合せ問題なので、問題文中の a.b.c.d.e. をそれぞれ判定し、最終的に選択肢1〜5の組合せを選びます。
解説
臨床工学技士は、医療機関などで生命維持管理装置の操作および保守点検を行う医療職です。
重要なのは、業務を単独で自由に行う職種ではなく、医師の指示の下で業務を行う点です。
小項目の正誤は次のように整理できます。
- a.誤り。免許は内閣総理大臣ではなく、厚生労働大臣から受けます。
- b.正しい。臨床工学技士という名称を用いるための名称独占が定められています。
- c.正しい。チーム医療の中での役割や連携を意識した内容が盛り込まれています。
- d.誤り。人工心肺装置の操作は、医師の指示なしに行えるものではありません。
- e.誤り。人工呼吸器の設定変更も、医師の指示なしに行えるものではありません。
よって、正しい小項目は b と c であり、選択肢3が正答です。
臨床工学技士としての注意点
生命維持管理装置に関わる業務では、装置の知識だけでなく、医師の指示、多職種連携、記録、患者安全をセットで理解します。
選択肢の確認
1.誤り。
選択肢1は a、b の組合せです。bは正しいですが、aは誤りです。免許は内閣総理大臣ではなく厚生労働大臣から受けます。
2.誤り。
選択肢2は a、e の組合せです。aもeも誤りです。人工呼吸器の設定変更は医師の指示なしに行うものではありません。
3.正しい。
選択肢3は b、c の組合せです。名称独占とチーム医療に関する内容はいずれも正しいです。
4.誤り。
選択肢4は c、d の組合せです。cは正しいですが、dは誤りです。人工心肺装置の操作は医師の指示の下で行います。
5.誤り。
選択肢5は d、e の組合せです。どちらも医師の指示なしに実施できるという点が誤りです。
覚えるポイント
- 臨床工学技士の免許は厚生労働大臣から受ける。
- 臨床工学技士は名称独占の資格である。
- 生命維持管理装置の操作は、原則として医師の指示の下で行う。
- チーム医療では、医師、看護師、臨床工学技士などの連携が重要。