37PM58|第37回 臨床工学技士国家試験 過去問
ソフトウェアについて正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、ソフトウェアの分類と役割が問われています。
重要なのは、次の区別です。
- 組込みソフトウェア:機器に内蔵され、その機器を制御する
- OS:ハードウェアや基本資源を管理する
- ミドルウェア:OSとアプリケーションの間を支援する
- 応用ソフトウェア:特定の目的を実行する
- DBMS:データベースを管理する
解説
組込みソフトウェアは、家電、医療機器、自動車、測定機器などに内蔵され、機器の動作を制御するソフトウェアです。
医療機器では、人工呼吸器、輸液ポンプ、血液浄化装置、モニタ、除細動器などにも組込みソフトウェアが使われています。流量制御、アラーム判定、画面表示、通信、自己診断などに関係します。
OSは、CPU、メモリ、ストレージ、入出力機器などのハードウェア資源を管理します。したがって、ハードウェアの管理・制御は主にOSの役割です。
ミドルウェアは、OSとアプリケーションの間に位置し、データベース接続、通信、認証、アプリケーション実行環境などを支援します。
応用ソフトウェア、つまりアプリケーションは、文書作成、表計算、医療機器管理、電子カルテ、画像閲覧など、利用者の目的に応じた処理を行います。
DBMSは、データベースを管理するシステムです。入出力機器を直接制御するものではありません。
医療機器管理での注意点
医療機器の組込みソフトウェアは、機器の安全動作に直結します。アップデート、設定変更、アラーム仕様、通信障害、サイバーセキュリティを確認することが重要です。
選択肢の確認
1.正しい。
組込みソフトウェアは、電気機器や医療機器などに内蔵され、その機器の制御や動作を担います。
2.誤り。
ハードウェアを管理・制御する中心はOSです。ミドルウェアはOSとアプリケーションの間で機能を提供します。
3.誤り。
OSとアプリケーションを仲介するのはミドルウェアです。応用ソフトウェアは、利用者の目的に応じた処理を行います。
4.誤り。
DBMSはデータベースを管理するソフトウェアです。入出力機器を制御するものではありません。
5.誤り。
OSはハードウェア資源や基本的なシステム機能を管理します。データベースを専門に管理するのはDBMSです。
覚えるポイント
- 組込みソフトウェアは機器に内蔵されます。
- OSはハードウェア資源を管理します。
- ミドルウェアはOSとアプリケーションの間を支援します。
- 応用ソフトウェアは利用目的に応じた処理を行います。
- DBMSはデータベース管理システムです。