R07B50|令和7年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術清潔・衣生活援助口腔ケア・義歯管理
義歯を装着している患者の口腔ケアについて、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、義歯を装着している患者の口腔ケアが問われています。
義歯がある患者でも、口腔内の清潔を保つことは重要です。義歯、残存歯、歯肉、舌、口腔粘膜をそれぞれ観察し、誤嚥性肺炎や口内炎を予防します。
解説
残存歯がある場合は、歯ブラシで磨きます。歯垢を除去し、う蝕や歯周病、口臭、感染を予防するためです。
残存歯がない場合でも、口腔ケアは必要です。歯肉、舌、頬粘膜、口蓋に汚れや細菌が付着するため、スポンジブラシや湿らせたガーゼなどで清潔を保ちます。
義歯は熱湯で洗うと変形することがあります。流水や専用ブラシ、義歯洗浄剤を用いて洗浄します。保管時は乾燥による変形を防ぐため、水や専用容器で湿潤状態を保つことが基本です。
口腔ケアの観察ポイント
口腔乾燥、出血、発赤、潰瘍、義歯の不適合、痛み、口臭、食物残渣を観察します。義歯が合わない場合は、歯科受診につなげます。
選択肢の確認
1.残存歯は歯ブラシで磨く。
適切である。
残存歯は歯ブラシで磨き、歯垢を除去します。う蝕、歯周病、口臭、感染予防のために重要です。
2.残存歯がない場合、口腔ケアは不要である。
誤り。
残存歯がなくても、歯肉、舌、頬粘膜、口蓋の清潔を保つ必要があります。口腔ケアは誤嚥性肺炎の予防にもつながります。
3.義歯洗浄時は熱湯を使用する。
誤り。
熱湯を使用すると義歯が変形するおそれがあります。流水や義歯用ブラシ、義歯洗浄剤を用いて洗浄します。
4.義歯は乾かして保管する。
誤り。
義歯を乾燥させると変形やひび割れの原因になります。水や専用容器で湿潤状態を保って保管します。
覚えるポイント
- 残存歯は歯ブラシで磨く。
- 歯がなくても口腔ケアは必要である。
- 義歯は熱湯で洗わない。
- 義歯は乾燥させず、湿潤状態で保管する。
- 口腔ケアは誤嚥性肺炎や口腔感染の予防につながる。