R07B5|令和7年度 准看護師試験 過去問
人体のしくみと働き呼吸器気管・気管支・肺の構造
呼吸器について、正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、呼吸器の解剖が問われています。
気管、気管支、胸膜、喉頭の構造は、呼吸器疾患や誤嚥予防を理解するための基本です。
解説
喉頭には喉頭蓋があります。喉頭蓋は、嚥下時に気道の入口をふさぎ、食物や水分が気管に入らないようにする働きがあります。嚥下機能が低下すると、誤嚥の危険が高くなります。
気管はおおよそ第4~5胸椎の高さで左右の主気管支に分岐します。右主気管支は左より太く、短く、垂直に近いため、異物は右気管支に入りやすいです。
胸膜は、肺を覆う臓側胸膜と胸壁側を覆う壁側胸膜の2枚からなります。3枚ではありません。
誤嚥予防のポイント
喉頭蓋は嚥下時に気道を守る構造です。食事中のむせ、湿った声、咳、呼吸状態の変化は誤嚥のサインとして観察します。
選択肢の確認
1.気管は第2胸椎の高さで左右に分岐する。
誤り。
気管はおおよそ第4~5胸椎の高さで左右の主気管支に分岐します。第2胸椎の高さではありません。
2.気管に入った異物は左の気管支に入りやすい。
誤り。
異物は右の気管支に入りやすいです。右主気管支は左より太く、短く、垂直に近いためです。
3.胸膜は3枚の漿膜からなる。
誤り。
胸膜は、臓側胸膜と壁側胸膜の2枚からなります。3枚ではありません。
4.喉頭には喉頭蓋がある。
正しい。
喉頭には喉頭蓋があり、嚥下時に気道をふさいで誤嚥を防ぎます。この記述は正しいです。
覚えるポイント
- 喉頭には喉頭蓋がある。
- 喉頭蓋は嚥下時に気道を守り、誤嚥を防ぐ。
- 気管分岐部はおおよそ第4~5胸椎の高さである。
- 異物は右主気管支に入りやすい。
- 胸膜は臓側胸膜と壁側胸膜の2枚である。