R07B26|令和7年度 准看護師試験 過去問
保健医療福祉と看護倫理医療制度・統計医療保険・医療提供体制
生活保護制度の実施上の基本原則はどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、生活保護制度の基本原理・基本原則が問われています。
生活保護制度では、申請保護、基準及び程度、必要即応、世帯単位などの原則を整理して覚えることが大切です。
解説
生活保護制度の実施上の基本原則には、申請保護の原則、基準及び程度の原則、必要即応の原則、世帯単位の原則があります。
必要即応の原則とは、保護は要保護者の年齢、健康状態、世帯構成、生活状況など、実際の必要に応じて有効かつ適切に行うという考え方です。
生活保護は自動的に給付されるものではなく、原則として申請に基づいて行われます。また、生活保護は金銭貸付制度ではなく、最低限度の生活を保障し自立を助長する制度です。個人単位ではなく世帯単位が原則です。
保健医療福祉のポイント
生活保護を受ける人に対しては、偏見をもたず、健康状態、生活状況、受診継続、服薬、栄養、住環境を確認し、必要な支援につなげます。
選択肢の確認
1.自動給付
誤り。
生活保護は原則として申請に基づいて開始されます。自動的に給付される制度ではありません。
2.金銭貸付
誤り。
生活保護は貸付制度ではありません。最低限度の生活を保障し、自立を助長するための制度です。
3.必要即応
正しい。
必要即応の原則は、要保護者の実際の必要に応じて、有効かつ適切に保護を行う原則です。生活保護制度の実施上の基本原則です。
4.個人単位
誤り。
生活保護は、原則として世帯単位で行われます。個人単位ではありません。
覚えるポイント
- 生活保護の実施上の基本原則には、必要即応の原則がある。
- 生活保護は原則として申請に基づく。
- 生活保護は貸付ではなく、最低限度の生活保障である。
- 生活保護は原則として世帯単位で行う。
- 支援では、偏見を避け、本人の尊厳を守る。