R07B23|令和7年度 准看護師試験 過去問
疾病の成り立ちと回復の促進血液・造血器疾患白血病
血液・造血器疾患について、正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、血液・造血器疾患の特徴が問われています。
白血病、再生不良性貧血、血友病、多発性骨髄腫は、それぞれ病態が異なります。増える細胞、減る細胞、出やすい症状を整理して覚えます。
解説
慢性骨髄性白血病は、慢性的に白血球が増加する造血器腫瘍です。経過中に急性白血病のような状態へ移行することがあり、これを急性転化といいます。
再生不良性貧血では、骨髄の造血機能が低下し、赤血球、白血球、血小板が減少します。白血球が増加する疾患ではありません。
血友病は、血液凝固因子の異常による出血性疾患で、遺伝性疾患として知られます。多発性骨髄腫は形質細胞の腫瘍で、高齢者に多く、小児に多い疾患ではありません。
准看護師としての観察ポイント
血液疾患では、発熱、感染徴候、貧血症状、出血傾向、骨痛、倦怠感を観察します。白血球減少時は感染予防、血小板減少時は出血予防が重要です。
選択肢の確認
1.再生不良性貧血は白血球が増加する。
誤り。
再生不良性貧血では骨髄の造血機能が低下し、赤血球、白血球、血小板が減少します。白血球が増加するわけではありません。
2.慢性骨髄性白血病は急性転化することがある。
正しい。
慢性骨髄性白血病は、経過中に急性白血病のような状態へ移行する急性転化を起こすことがあります。この記述は正しいです。
3.血友病は遺伝しない。
誤り。
血友病は血液凝固因子の異常による遺伝性疾患として知られています。出血傾向に注意が必要です。
4.多発性骨髄腫は小児に多い。
誤り。
多発性骨髄腫は高齢者に多い疾患です。小児に多い疾患ではありません。
覚えるポイント
- 慢性骨髄性白血病は急性転化することがある。
- 再生不良性貧血では汎血球減少がみられる。
- 血友病は遺伝性の出血性疾患である。
- 多発性骨髄腫は高齢者に多い。
- 血液疾患では感染、貧血、出血傾向を観察する。