R07B1|令和7年度 准看護師試験 過去問
人体のしくみと働き運動器・体表の基礎骨・関節・骨髄
骨格について、正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、骨格の基本構造が問われています。
脊柱、胸郭、骨盤は、解剖生理の基本として頻出です。部位をイメージしながら、構成する骨を整理して覚えることが重要です。
解説
胸郭は、胸部のかご状の骨格で、胸椎、肋骨、胸骨から構成されます。心臓や肺などの重要な臓器を保護し、呼吸運動にも関係します。
脊柱は、頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨からなります。成人では仙椎と尾椎が癒合して仙骨・尾骨となるため、単純に28~30個の椎骨からなるとはいえません。
骨盤は、上方の大骨盤と下方の小骨盤に分けられます。女性の骨盤は妊娠・分娩に適するように、男性より横に広く、骨盤腔が広いなどの性差があります。
ひっかけポイント
胸郭は「胸椎、肋骨、胸骨」の3つで覚えます。骨盤は「上が大骨盤、下が小骨盤」です。上下を逆にしないように注意します。
選択肢の確認
1.脊柱は28~30個の椎骨からなる。
誤り。
脊柱は、頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙骨、尾骨からなります。仙椎や尾椎は成人では癒合して仙骨・尾骨となるため、28~30個の椎骨からなるという表現は適切ではありません。
2.胸郭は胸椎、肋骨、胸骨からなる。
正しい。
胸郭は胸椎、肋骨、胸骨で構成されます。肺や心臓を保護し、呼吸運動にも関係するため、この記述は正しいです。
3.骨盤は上方の小骨盤と下方の大骨盤に分けられる。
誤り。
骨盤は上方の大骨盤と下方の小骨盤に分けられます。選択肢は大骨盤と小骨盤の位置が逆です。
4.骨盤には性差はない。
誤り。
骨盤には性差があります。女性の骨盤は分娩に適するように、男性より横に広く、骨盤腔が広い特徴があります。
覚えるポイント
- 胸郭は、胸椎、肋骨、胸骨からなる。
- 胸郭は心臓と肺を保護し、呼吸運動に関係する。
- 骨盤は上方が大骨盤、下方が小骨盤である。
- 骨盤には性差があり、女性の骨盤は分娩に適した形をしている。
- 骨格の問題では、構成する骨と位置関係をセットで覚える。