R07A22令和7年度 准看護師試験 過去問

人体のしくみと働き循環・血液心臓構造・弁・自律神経

心筋梗塞について、正しいのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、心筋梗塞の原因と病態が問われています。

心筋梗塞は、心臓の筋肉に血液を送る冠状動脈が閉塞し、心筋が虚血・壊死に陥る疾患です。胸痛や冷汗、呼吸困難などに注意します。

解説

心筋梗塞は、主に冠状動脈の動脈硬化や血栓形成によって血管が閉塞し、心筋へ酸素が届かなくなることで起こります。

狭心症では胸痛発作が一過性で、安静や硝酸薬で軽快することがあります。一方、心筋梗塞では胸痛が強く持続し、冷汗、悪心、嘔吐、呼吸困難、不整脈、血圧低下を伴うことがあります。

心筋の炎症は心筋炎の説明に近く、心筋梗塞の本態ではありません。心筋組織が肥厚するのは心肥大に関係する説明です。

ひっかけポイント
狭心症は一過性の胸痛、心筋梗塞は冠状動脈の閉塞による心筋壊死と整理します。

報告が必要なサイン
強い胸痛、冷汗、顔面蒼白、呼吸困難、血圧低下、脈の乱れ、意識低下がある場合は緊急性が高く、速やかに報告します。

選択肢の確認

1.胸痛発作は一過性のことが多い。
誤り。
一過性の胸痛発作は狭心症でみられやすい特徴です。心筋梗塞では胸痛が強く持続することがあります。

2.冠状動脈の閉塞によって起こる。
正しい。
心筋梗塞は、冠状動脈が閉塞し、心筋への血流が途絶えることで起こります。

3.心筋の炎症を引き起こす。
誤り。
心筋の炎症は心筋炎に関係する説明です。心筋梗塞は冠状動脈閉塞による心筋虚血・壊死が本態です。

4.心筋組織が肥厚する。
誤り。
心筋組織の肥厚は心肥大に関係する説明です。心筋梗塞の本態ではありません。

覚えるポイント

  • 心筋梗塞は冠状動脈の閉塞で起こる。
  • 心筋梗塞では心筋が虚血・壊死に陥る。
  • 持続する強い胸痛、冷汗、呼吸困難に注意する。
  • 狭心症の胸痛は一過性のことが多い。
  • 急変時は患者の状態を観察し、速やかに報告する。

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