R05A3|令和5年度 准看護師試験 過去問
人体のしくみと働き循環・血液心臓構造・弁・自律神経
心拍出量に影響するホルモンはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、心拍数や心収縮力に影響するホルモンが問われています。
心拍出量は、心臓が1分間に送り出す血液量です。心拍数と1回拍出量が関係します。
解説
心拍出量は、一般に次のように考えます。
- 心拍出量 = 心拍数 × 1回拍出量
アドレナリンは交感神経の働きと関係が深く、心拍数を増やし、心筋の収縮力を高めます。そのため、心拍出量に影響します。
カルシトニンはカルシウム代謝、インスリンは血糖調節、オキシトシンは子宮収縮や乳汁射出に関係します。
准看護師としての観察ポイント
アドレナリン作用が強い状態では、脈拍増加、血圧変動、動悸、冷汗、不安、顔色の変化などを観察します。異常があれば速やかに報告します。
選択肢の確認
1.カルシトニン
誤り。
カルシトニンは甲状腺から分泌され、血中カルシウム濃度の調節に関係します。心拍出量を直接高める代表的なホルモンではありません。
2.インスリン
誤り。
インスリンは膵臓のランゲルハンス島B細胞から分泌され、血糖を下げる働きがあります。心拍出量を主に調節するホルモンではありません。
3.オキシトシン
誤り。
オキシトシンは子宮収縮や乳汁射出に関係します。心拍出量に直接関係する代表的なホルモンではありません。
4.アドレナリン
正しい。
アドレナリンは心拍数と心収縮力を高めるため、心拍出量に影響します。
覚えるポイント
- 心拍出量は心拍数と1回拍出量で決まる。
- アドレナリンは心拍数と心収縮力を高める。
- インスリンは血糖調節に関係する。
- カルシトニンはカルシウム代謝に関係する。