R05B32|令和5年度 准看護師試験 過去問
保健医療福祉と看護倫理看護倫理・権利擁護倫理・権利・安全の基礎
トリアージタグについて、正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、災害時トリアージタグの色と意味が問われています。
トリアージでは、限られた医療資源を有効に使うため、重症度と緊急度に応じて治療の優先順位を決めます。
解説
災害時のトリアージタグでは、一般に次のように色で優先度を示します。
- 赤色:最優先治療群
- 黄色:待機的治療群
- 緑色:保留群、軽症群
- 黒色:死亡群、救命困難群
歩行可能な傷病者は、比較的軽症である可能性が高く、緑色に分類されます。ただし、歩けるから完全に安全と決めつけず、状態の変化を観察することが大切です。
生命徴候がない状態は赤色ではなく黒色に分類されます。最優先に治療が必要な状態は黄色ではなく赤色です。青色は一般的なトリアージタグの基本色としては扱いません。
災害看護のポイント
トリアージは一度で終わりではありません。傷病者の状態は変化するため、再評価を行い、呼吸、循環、意識、出血を確認します。
選択肢の確認
1.生命徴候がない状態は赤色である。
誤り。
生命徴候がない、または救命困難な状態は黒色に分類されます。赤色は最優先治療群です。
2.最優先に治療が必要な状態は黄色である。
誤り。
最優先に治療が必要な状態は赤色です。黄色は待機的治療群です。
3.待機可能な状態は青色である。
誤り。
待機的治療群は黄色です。青色は一般的なトリアージタグの基本色としては扱いません。
4.歩行可能な状態は緑色である。
正しい。
歩行可能な状態は、軽症群または保留群として緑色に分類されます。
覚えるポイント
- 赤色は最優先治療群である。
- 黄色は待機的治療群である。
- 緑色は歩行可能な軽症群である。
- 黒色は死亡群または救命困難群である。
- 災害時はトリアージ後も再評価が必要である。