R05A7|令和5年度 准看護師試験 過去問
人体のしくみと働き内分泌・ホルモン性ホルモン・月経周期
卵巣周期と月経周期について、正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、卵巣周期と子宮内膜の変化が問われています。
卵胞の発育、排卵、黄体形成と、月経、増殖期、分泌期を対応させて理解します。
解説
卵巣周期では、卵胞期に卵胞が発育し、エストロゲン分泌が増えます。エストロゲンの作用により、子宮内膜は厚くなります。これが増殖期です。
排卵後は黄体が形成され、プロゲステロンの分泌が増えます。プロゲステロンにより子宮内膜は妊娠に備えた状態となり、基礎体温は上昇します。
妊娠が成立しなければ、黄体の機能が低下し、ホルモン分泌が減少して子宮内膜が剥離します。これが月経です。
ひっかけポイント
排卵で子宮内膜が剥がれるのではありません。排卵後、妊娠が成立しなかったときにホルモンが低下し、月経として子宮内膜が剥離します。
選択肢の確認
1.月経周期は卵巣周期に一致しない。
誤り。
月経周期と卵巣周期は互いに連動しています。卵巣のホルモン変化により、子宮内膜の増殖や剥離が起こります。
2.卵胞の発育とともに子宮内膜は増殖する。
正しい。
卵胞が発育するとエストロゲン分泌が増え、子宮内膜は増殖します。
3.排卵とともに子宮内膜は剥離する。
誤り。
子宮内膜が剥離するのは月経です。排卵時には、子宮内膜は妊娠に備えて維持されます。
4.排卵後は基礎体温は低下する。
誤り。
排卵後はプロゲステロンの作用で基礎体温は上昇し、高温相になります。
覚えるポイント
- 卵胞期はエストロゲンが増え、子宮内膜が増殖する。
- 排卵後はプロゲステロンが増え、基礎体温が上がる。
- 月経は子宮内膜が剥離する現象である。
- 卵巣周期と月経周期はホルモンにより連動している。