R05A6|令和5年度 准看護師試験 過去問
人体のしくみと働き腎・泌尿器腎ホルモン・水分調節
腎臓から分泌されるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、腎臓から分泌されるホルモン・酵素様物質が問われています。
腎臓は尿をつくるだけでなく、血圧調節や造血、ビタミンD活性化にも関係します。
解説
レニンは腎臓の傍糸球体細胞から分泌されます。血圧低下、腎血流量低下、ナトリウム濃度の変化などに反応し、レニン・アンギオテンシン・アルドステロン系を働かせます。
この仕組みにより、血管収縮や水・ナトリウムの再吸収が促進され、血圧の維持に関係します。
バソプレシンは下垂体後葉から分泌され、アルドステロンは副腎皮質から分泌されます。
准看護師としての観察ポイント
腎機能や血圧調節に関係する問題では、血圧、尿量、浮腫、体重変化、脱水の有無、電解質異常の徴候を観察します。
選択肢の確認
1.レニン
正しい。
レニンは腎臓の傍糸球体細胞から分泌され、血圧調節に関係します。
2.アンギオテンシン(アンジオテンシン)
誤り。
アンギオテンシンはレニンの作用から始まる反応で産生される物質です。腎臓から直接分泌される代表的な物質としてはレニンを選びます。
3.バソプレシン
誤り。
バソプレシンは抗利尿ホルモンとも呼ばれ、下垂体後葉から分泌されます。腎臓では水の再吸収に関係しますが、分泌部位は腎臓ではありません。
4.アルドステロン
誤り。
アルドステロンは副腎皮質から分泌されます。腎臓の尿細管に作用し、ナトリウム再吸収とカリウム排泄に関係します。
覚えるポイント
- 腎臓から分泌される代表はレニンである。
- レニンは血圧調節に関係する。
- バソプレシンは下垂体後葉から分泌される。
- アルドステロンは副腎皮質から分泌される。