R05A46|令和5年度 准看護師試験 過去問
人体のしくみと働き神経・感覚器脳の部位と中枢機能
ノンレム睡眠について、正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、ノンレム睡眠とレム睡眠の違いが問われています。
睡眠は、休息・回復・生活リズムに関係します。准看護師としては、睡眠の質、日中の眠気、せん妄、転倒リスクなどの観察にもつなげて理解します。
解説
ノンレム睡眠は、脳の活動が低下し、身体と脳が休息する睡眠です。特に深いノンレム睡眠では、大脳皮質の活動が低下するため、大脳の睡眠と考えられています。
一方、レム睡眠は、身体の筋緊張は低下しますが、脳は比較的活動しており、夢を見やすい睡眠です。レム睡眠は明け方に近づくにつれて長くなる傾向があります。
ノンレム睡眠では、一般に副交感神経が優位になり、心拍数や血圧、呼吸数は低下しやすくなります。交感神経が亢進している状態ではありません。
ひっかけポイント
「明け方に長くなる」のはレム睡眠です。ノンレム睡眠は入眠後の前半に深くなりやすいと覚えます。
選択肢の確認
1.浅い睡眠である。
誤り。
ノンレム睡眠には浅い段階もありますが、深い睡眠も含まれます。単に浅い睡眠と説明するのは適切ではありません。
2.大脳の睡眠と考えられている。
正しい。
ノンレム睡眠では大脳の活動が低下し、脳が休息するため、大脳の睡眠と考えられています。
3.明け方に近づくにつれて長くなる。
誤り。
明け方に近づくにつれて長くなるのは、主にレム睡眠です。ノンレム睡眠の深い睡眠は入眠後の前半に多くみられます。
4.交感神経の機能が亢進している。
誤り。
ノンレム睡眠では一般に副交感神経が優位となり、心拍数や血圧は低下しやすくなります。
覚えるポイント
- ノンレム睡眠は大脳の睡眠である。
- レム睡眠は身体の睡眠と表現されることがある。
- 深いノンレム睡眠は睡眠前半に多い。
- レム睡眠は明け方に近づくにつれて長くなりやすい。
- 睡眠障害では日中の眠気、転倒、せん妄にも注意する。