34AM54|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床医学疾患各論感染症・呼吸器・消化器
胃粘膜の攻撃因子はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、胃粘膜を傷害する攻撃因子と、胃粘膜を守る防御因子を区別します。
胃粘膜の攻撃因子として重要なのは、胃酸とペプシンです。
解説
胃粘膜は、胃酸やペプシンなどの攻撃因子にさらされています。一方で、粘液、重炭酸イオン、粘膜血流、プロスタグランジンなどの防御因子により保護されています。
ペプシンはタンパク質分解酵素で、胃内で消化に関係します。しかし、粘膜防御が低下すると、胃粘膜を傷害する攻撃因子として働きます。
重炭酸イオンは酸を中和し、ムチンは粘液成分として胃粘膜を保護します。プロスタグランジンは粘液・重炭酸分泌や粘膜血流維持に関係します。
ひっかけポイント
攻撃因子は胃酸・ペプシン、防御因子はムチン・重炭酸・プロスタグランジンです。
選択肢の確認
1.ペプシン
正しい。
ペプシンはタンパク質分解酵素で、胃粘膜に対する攻撃因子として働きます。胃酸とともに潰瘍形成に関係します。
2.重炭酸イオン
誤り。
重炭酸イオンは酸を中和し、胃粘膜を保護する防御因子です。攻撃因子ではありません。
3.ムチン
誤り。
ムチンは粘液成分で、胃粘膜表面を覆って保護します。防御因子として重要です。
4.プロスタグランジン
誤り。
プロスタグランジンは胃粘膜血流、粘液分泌、重炭酸分泌を保つ防御因子です。攻撃因子ではありません。
覚えるポイント
- 胃粘膜の攻撃因子は胃酸とペプシンです。
- 防御因子はムチン、重炭酸イオン、粘膜血流、プロスタグランジンです。
- 攻撃因子と防御因子のバランスが崩れると潰瘍が起こりやすくなります。