33AM52|第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床医学疾患各論感染症・呼吸器・消化器
特発性間質性肺炎について正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、特発性間質性肺炎の症状と呼吸機能障害を確認します。
間質性肺炎では、肺胞壁などの間質が障害され、肺が硬くなります。
解説
特発性間質性肺炎では、肺の間質に炎症や線維化が起こり、肺が広がりにくくなります。
そのため、初期には安静時には目立たなくても、歩行や階段昇降などで労作時呼吸困難が出やすくなります。乾性咳嗽も重要です。
呼吸機能では拘束性換気障害をきたします。閉塞性換気障害はCOPDや気管支喘息で重要です。細菌感染が主因ではないため、抗菌薬の長期投与が基本治療ではありません。
ひっかけポイント
間質性肺炎は拘束性換気障害、COPDや喘息は閉塞性換気障害です。
選択肢の確認
1.予後は比較的良好である。
誤り。
特発性間質性肺炎の中には進行性で予後不良のものがあります。比較的良好と単純に判断するのは不適切です。
2.労作時の呼吸困難が特徴である。
正しい。
肺の線維化により換気やガス交換が障害され、労作時呼吸困難がみられます。特徴的な症状として適切です。
3.閉塞性換気障害をきたす。
誤り。
特発性間質性肺炎では、肺が硬く広がりにくくなるため拘束性換気障害をきたします。閉塞性ではありません。
4.抗菌薬の長期投与を行う。
誤り。
特発性間質性肺炎は細菌感染が主因ではないため、抗菌薬の長期投与が基本治療ではありません。
覚えるポイント
- 特発性間質性肺炎では労作時呼吸困難が重要です。
- 呼吸機能では拘束性換気障害をきたします。
- 閉塞性換気障害はCOPDや気管支喘息で重要です。