32AM53|第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床医学疾患各論感染症・呼吸器・消化器
特発性肺線維症について正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、特発性肺線維症の病態と呼吸機能障害を確認します。
特発性肺線維症は、間質性肺炎の代表疾患として押さえます。
解説
特発性肺線維症は、原因が明らかでない肺の線維化が進行する疾患です。病変の中心は肺胞そのものではなく、肺胞壁などの間質です。
症状としては、労作時呼吸困難や乾性咳嗽が重要です。呼吸機能では、肺が硬く広がりにくくなるため、拘束性換気障害をきたします。
ひっかけポイント
閉塞性換気障害はCOPDや気管支喘息、拘束性換気障害は肺線維症と対応づけて覚えます。
選択肢の確認
1.炎症の主体は肺胞である。
誤り。
特発性肺線維症は間質性肺炎に分類され、病変の主体は肺胞壁を含む間質です。肺胞腔そのものが主体という表現は不適切です。
2.主症状は湿性咳嗽である。
誤り。
特発性肺線維症では、乾性咳嗽と労作時呼吸困難が重要です。痰を伴う湿性咳嗽が主症状ではありません。
3.閉塞性換気障害をきたす。
誤り。
特発性肺線維症では、肺が硬くなるため拘束性換気障害をきたします。閉塞性換気障害はCOPDや気管支喘息で重要です。
4.間質性肺炎に分類される。
正しい。
特発性肺線維症は間質性肺炎の代表的疾患です。間質の線維化により肺の伸展性が低下します。
覚えるポイント
- 特発性肺線維症は間質性肺炎に分類されます。
- 症状は乾性咳嗽と労作時呼吸困難が重要です。
- 呼吸機能では拘束性換気障害をきたします。