34PM166|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
はり理論鍼刺激と鎮痛機序ひびき・神経線維・迷走神経反射・内因性オピオイド・下行性抑制
刺鍼刺激を受容し、ひびき感覚を発生させるのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、刺鍼刺激を受け取り、鍼特有のひびき感覚に関係する受容器が問われています。
ひびき感覚には、機械刺激、化学刺激、温度刺激など複数の刺激に反応するポリモーダル受容器が重要です。
解説
ポリモーダル受容器は、機械刺激、熱刺激、化学刺激など、複数種類の刺激に反応する自由神経終末です。鍼刺激による重だるさ、響く感じ、放散する感じなどに関与すると考えられます。
メルケル盤は持続的な圧や触覚、パチニ小体は振動や急速な圧変化に反応します。高閾値機械受容器は強い機械刺激に反応しますが、鍼のひびき感覚を説明する代表としてはポリモーダル受容器が適切です。
ひっかけポイント
触覚の受容器と、鍼のひびきに関与する受容器を区別します。ひびき感覚ではポリモーダル受容器を押さえます。
選択肢の確認
1.メルケル盤
誤り。
メルケル盤は持続的な圧や形の識別などに関係する触覚受容器です。刺鍼によるひびき感覚の代表的受容器ではありません。
2.パチニ小体
誤り。
パチニ小体は振動や急速な圧変化を感知します。ひびき感覚を発生させる主な受容器としてはポリモーダル受容器が適切です。
3.ポリモーダル受容器
正しい。
ポリモーダル受容器は複数種類の刺激に反応し、刺鍼刺激やひびき感覚に関与します。設問に最も合います。
4.高閾値機械受容器
誤り。
高閾値機械受容器は強い機械刺激に反応しますが、鍼のひびき感覚の代表的な受容器としてはポリモーダル受容器を選びます。
覚えるポイント
- ポリモーダル受容器は機械刺激、熱刺激、化学刺激に反応します。
- 鍼のひびき感覚に関与します。
- メルケル盤は持続圧や触覚に関係します。
- パチニ小体は振動に関係します。
- 受容器問題では、刺激の種類と受容器を対応させます。